介護職への転職のために業界の事情を知ろう

まずは業界事情を把握しよう！の記事一覧

• 2017.06.21

  世の中に必要とされる介護業界

  現在の日本は高齢化社会が進み、介護の必要性や需要が高まりテレビでも認知症や介護の現場の特集が放送されています。2000年には介護保険制度がはじまり、40歳以上から介護保険料を徴収し、介護認定を受けると介護サービスが受けられるようになりました。このため、2000年から2015年の間に介護職員は120万人も増加しました。さらに高齢化が進む2025年には250万人の介護職員が必要と言われています。今後、家族や自分自身も必ず介護が必要になる時代がくるので介護業界について知っておきましょう。続きを見る

• 2017.07.31

  人手不足だからといって甘く見てはいけない

  日本医療事務センターなど一部大手介護事業者では、介護職の人手不足が深刻なため、無資格、未経験者を多く募集し、自社のホームヘルパー養成研修などを活用し教育しています。しかし、中堅、中小事業者は、人材育成するには負担が大きく、未経験者の採用に慎重になっています。他業種から転職を考えている人は、130時間の研修を受講すれば取得できる「介護職員初任者研修」の資格取得と特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの高齢者施設でボランティアを経験しておくと、求職活動が有利になります。続きを見る

• 2017.08.17

  施設の形態によって働き方も変わる

  介護職が働く施設には、様々な種類があります。施設の種類には、24時間のシフト制で働く特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、ケアハウス、グループホームなどの入所型があります。入所型では、入居者の要介護度で違いますが、身体介護や外出の付き添いがあります。他には、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、サービス付き高齢者住宅などの通所型や訪問型があります。通所型と訪問型は、通所する高齢者や高齢者の自宅に訪問し、食事や入浴、日常動作の訓練をします。続きを見る